ヘッドホンのリケーブル
経緯
無線のヘッドホンがほしい。 もっと具体的にいうと、開放型かつオーバーイヤーのBluetoothヘッドホンがほしい。
開放型だけならKOSS Porta Pro Wirelessがあるのだけれど、オーバーイヤーじゃないし、ワイヤレスといいながらワイヤレスじゃない、首のところにひもが来て邪魔だった。
ということで、有線ヘッドホンにBluetoothレシーバーを括り付けてワイヤレス化しようと思った。 家で使っているヘッドホンはmini-XLRという規格でリケーブルができるので、それの50cmくらいのがほしいのだが、なかったので作ることにした。
手順
ここを参照してやった。 ミニキャノンからステレオフォンプラグのヘッドフォンケーブル製作例 | 電線・ケーブル・オーディオ・専門店 小柳出電気商会(オヤイデ、oyaide)
材料
せっかくなのでシールド線というやつを使ってみた 左右とアースで三芯いるのかと思ったが、シールド線の場合アースはシールドに通電させればいいらしい。
Step1: 長さを測る
買ったシールド線は1mちょっと、長いので切る。
とりあえず二つ折りにしてヘッドホンと見比べてみた。
ちょっと長いがこのくらいなら許容範囲、下手にぎりぎりでやって足りなくなったら困るので、この長さでやってみる。
Step2: miniXLR側のはんだ付け
シース(カバーのことらしい)をはがす。
2芯とは別に、シールドに接触したむき出しの線がある。なるほど、これがアースか。
分解してはんだ付けして戻す。
元に戻すのに結構手間取った。
できた。
Step3: ステレオミニ側のはんだ付け
カバー先に通すのを忘れてて一度やり直した。
アースが上の線と接触しそうで怖い。参照のサイトだと絶縁体らしきものが間にはいっているので、そうしたほうがいいかもしれない。いまは準備がないので続行。
結果
できた、音もちゃんと出てることを確認。 青いパーツが余ってるのが気になるが…。
使用イメージはこんな感じ
まだだいぶ長いしケーブルだけ白なのも気になるが…。
まあ外で使うものじゃないからとりあえずこれでヨシ!