【レビュー】msi Optix MAG342CQRV

ディスプレイを買い替えた。

はじめに

買ったもの

選んだ決め手

実際に使ってみて気になったところ

VESA マウント用のスペーサー

公式によるとVESAマウントはスペーサーで対応するとの話だったが、画像がないのでどんな感じかわからず不安だった。

ということでこちらに写真を載せておく。

純正スタンドの丸い部分の奥側にVESAネジがあり、付属のスペーサーで底上げして使う。

VESAマウント

このスペーサー、よく見ると長いのと短いのの2種類ある。一度間違えてつけてしまったのだが、長いのが上、短いのが下にする必要がある。

VESAマウント 横

結構隙間が空いており、その分重心が前に行って支えづらいのではないかという懸念はあるが、少なくとも自分の使っているモニターアーム( エルゴトロン LX デスクマウント 公式サイト Amazon(広告))なら問題なく支えられたのでヨシ。

音量調整ができない

音量の設定が見つからない。スピーカーがないとはいえ、イヤホンジャックはあるのに音量調節ができないというのは完全に予想外だった。

とくに注意書きとかはなかったと思うが、よく考えたら自分が今回スピーカーがついていないディスプレイを買うのが初めてだから知らなかっただけで、このタイプだと珍しくないのかもしれない。

ヘッドホンで直接使うには音量が大きすぎたので、いまのところヘッドホンを首にかけて使っている。これだとちょうどいい感じ。

輝度の自動調節ができない

この機能も過去に買ったディスプレイ2つともついていたので、てっきり標準的な機能だと思っていたのだが、これにはついていなかった。

とはいえ今の所なかったらなかったで不便は感じていない。 ノングレアは(今までの過去のディスプレイもそうだったので)おいておくとしても、曲面だからか、UWQHDだからか、照明などの反射も目立たず視認性が過去のディスプレイと比べても非常に良い。

PBPは結局使わなかった

これまでがマルチディスプレイだったので、いざというときにマルチディスプレイとして使えたら便利だなという期待はあったが結論から言うと使わなかった。

そもそも想定していたシチュエーションとしては、片方の画面でゲームをしながらもう一方にPCの画面を表示してメモを撮ったり攻略情報などを調べたりするつもりだった。

結果としては以下の事情から使わなくなった

最後に

文句ばかり書いていてこの記事だけ読むと不満そうに見えるかもしれないが、

ということで、価格帯の割にはディスプレイとしての使い勝手は問題なく、快適に使えている。

買い物に失敗しがちな自分としては珍しく後悔のない良い買い物だった。


  1. 幅広い画面を左右に分け、画面2つとして別々の入力ソースを表示できる機能。UWQHDであれば 3440x1440 の画面を半分に当たる 1720x1440 の画面2つとして使える。 ↩︎

  2. なにしろブログ書いたりサーバーいじったりすると、エディタやターミナルを複数開きつつさらに参考資料を開く必要があったりするので、3ウインドウを余裕で表示できるUWQHDの広さは非常に助かっている。と思うのだが、そう言いつつこの記事書くのに買ってから2ヶ月近く立っているので説得力がないという ↩︎

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