Kubernetes with CALICOでコントロールノードとルータを兼用させたい
結論、何ができて何ができなかったか
- ルータ(特にNAT機能)とCALICOは共存できない
今回はルータ内に仮想サーバをたて、そっちをノード化することで対応できた。
NAT機能をCalico側で対応することも可能らしいが、今回は未検証。 - 複数IPを持つことが原因のトラブルは解決可能
ネットワークが2つ推奨なceph osdとの共存は可能と思われる(が、今回の構成では結果としてやっていない)
経緯
かれこれ5年ほど自宅サーバを運用している。もっぱらファイルサーバ用途だったのだが、素人の場当たり的な運用によりしばしば設定ミスによる障害が発生し、可用性はかなり低かった。