ManjaroをアップデートしたらNFSが動かなくなった話
経緯
何ヶ月か前に自宅サーバのManjaroを更新した際にそれまで機能していたNFSでのファイルへのアクセスができなくなった。当時は原因がわからずsshfsで代用していたのだが、最近になって新たに購入したMacbookから手軽にアクセスするため、改めてNFSの復旧を試みた
何ヶ月か前に自宅サーバのManjaroを更新した際にそれまで機能していたNFSでのファイルへのアクセスができなくなった。当時は原因がわからずsshfsで代用していたのだが、最近になって新たに購入したMacbookから手軽にアクセスするため、改めてNFSの復旧を試みた
前回の記事の続き。
サーバのOSを入れ直しに伴いバックアップと再設定をした。
これまでUbuntu19.04で運用していたファイルサーバが、アップグレードに伴いなぜか自動でサスペンドするようになってしまった。
非常に不便なので早急になんとかしたかったがざっと調べても同様の事例が見つからなかったので、諦めてクリーンインストールすることにした。
ついでに興味があったManjaroにOSを変えることにした。
自作のファイルサーバがあるのだが、平日の日中は当然使われていない。
にもかかわらずつけっぱなしなのもどうかと思うので、そのあいだサスペンドするようにする
調べたところ、 時間を指定してサスペンド、一定時間後の復帰をさせる rtcwake
と
定期的にコマンドを実行させるcrontab
を使えば行けそうなので設定してみる。
PCを自作NASに移行して半年弱、当時は予算の関係で保留にしていたが、そろそろHDD買い足してバックアップなども万全にしたい
当初はファイルシステムは無難にext4、マザーボードの機能でRAID1を組むつもりだったが、いろいろ調べた結果ZFSというファイルシステムを導入することにした。